夜のお店で働くポイント
在籍と出稼ぎはなにが違うの?
風俗の働き方は主に2種類あります。
ひとつは「在籍」、もう一方は「出稼ぎ」です。
今回はこの2つの違いについてポイント別にご紹介します!
ポイント1:勤務期間
在籍は、決めたお店で辞めるまでずっと働くことを指します。
出勤頻度は女の子によるので制限等は基本的にはありませんが、出勤時には基本的に在籍しているお店で働きます。
出稼ぎは3日~2週間くらいの自分で決めた期間に集中して勤務を行います。
平均1週間前後であることが多いですが、1ヶ月ガッツリと働く女の子もいれば2ヵ月に1週間とルーティーンを決めている女の子もいるので働き方や期間は女の子によります。
在籍を正社員や通常のバイト、出稼ぎを短期派遣社員や短期バイト、単発バイトのような認識に置き換えるとわかりやすいかもしれません。
ポイント2:勤務時間
在籍の女の子は基本的に自由出勤のお店が多いです。
そのため、出勤頻度もですが出勤時間も女の子が希望する時間で働くことができます。
もちろん保証や待遇を受けるためにノルマがある場合もありますが、週に1日3時間だけという働き方が出来るのも在籍だからこそです。
一方の出稼ぎは基本的に12時間待機ということが多いです。
お店によっては8時間と短い場所もあれば15時間と少し長めのところもありますし、中には24時間と1日待機として扱われることもあるようです。
勤務期間が長い場合には短く、短期間であれば長く設定されることがほとんどです。
バカンスがてら1ヶ月というように長期間働く場合には休暇日を設けてもらえることもありますが、その場合でも出勤時には8時間待機は必須というようなスタイルが多いです。
泊まり込みで働くことも多い出稼ぎは長期間勤務が基本となることを覚えておきましょう。
ポイント3:働くエリア
在籍の場合は、住居地の近くで勤務することがほとんど。
集客や身バレを考慮して居住エリアから少し離れることはありますが、ほとんどの場合県を跨ぐことは少ないです。
ただ、交通網が発達している地域においては出勤に快速等を使って1時間以内の場合には少し足を伸ばす女の子もいるようです。
自宅から通える範囲で働く場合には在籍であることが多いです。
一方の出稼ぎは、居住エリアから離れた地域で働くことが多いです。
お店側が用意してくれている寮やホテルに泊まりこんで働くのが基本のスタイル。
移動も新幹線や飛行機を用いるので、ちょっとした旅行になることも。
勤務期間や時間によってはこの交通費を負担してくれるお店もあります。
居住エリアを除く全国が勤務地としての対象となるのがポイントの1つです。
ポイント4:給与保証
給与保証は、定められた金額以下の売上の場合に一定の給与を保証する制度のこと。
給与保証が3万円の場合、1日の売上が2万円であっても保証額の3万円が支払われるのです。
在籍の場合、多くのお店では給与保証を行っていません。
一部のお店では給与保証を行っているところもありますが、その場合は条件が設けられていることが多く8時間以上勤務尚且つ週4日以上勤務…といった内容であることがほとんど。
そのため、自由出勤で週に2日、4時間だけというような場合には適用されません。
条件がゆるめのところももちろんあるので、必ずというわけではありませんがその場合には保証額が低くなる傾向にあります。
出稼ぎの場合は、わざわざ遠方まで来て泊まり込みで長時間拘束を行うので日給保証を行っているところがほとんど。
「保証額5万円で7日間」と提示された場合は、35万円の給与が確実にもらえます。
ただ、途中でやめたり勤務条件を満たさなかった場合や事前情報と異なる情報を伝えていた場合等には保証額をもらえないこともあるので気を付けましょう。
まとめ
今回は在籍と出稼ぎの違いについてお話をしました。
在籍と出稼ぎ、それぞれ働き方がガラッと変わってきます。