アナル洗浄を行う際の方注意点

 

 

 

アナルに男性器は入るの？

 

アナルは女性器と異なり伸縮性がなく、かつ狭く作られています。

そんな部分へアナルが入っても問題ないのか不安ですよね。

アナルが入る部分は直腸と呼ばれる部分になり、3.5～４㎝具体開くことができ個人差はありますが成人で20㎝前後の奥行があります。

日本人の男性器平均サイズが長さ13.5㎝、亀頭の幅が3.5㎝程なので問題なく入ることがほとんどです。

ただ、このアナルに男性器を挿入するためにはアナルの洗浄と解し作業が必要となります。

今回はアナルを洗浄するための基本知識について紹介していきます。

 

 

 

直腸は汚い？綺麗？

 

直腸の入り口は比較的綺麗な状態であることが多いです。

ただ、奥に細かな便が残っていることがあるのでそのままにしておくと、挿入時に壁があるように感じたり異物感・違和感を覚える要因となります。

また、やはり不衛生な場所ではあるので完璧に綺麗にすることは出来ませんがある程度綺麗にするよう心掛けましょう。

基本的には腸内にグリセリン溶液やぬるま湯を入れ排出する……この作業を繰り返して行います。

 

 

水温は？

 

水温は腸内と近い温度が好ましいです。

腸内の温度は体温より少し高めの40度前後なので、体温の±2度くらいを目安にしましょう。

水温が高すぎては腸内で炎症や火傷してしまう可能性がありますし、低すぎると血圧が上がったり腸痙攣を引き起こす可能性があります。

人肌程度と思っておきましょう。

ぬるま湯を使うことでほぐれやすくなったり便が溶けやすかったりするのでメリットも大きいですよ。

 

 

どれくらいの水量を入れるの？

 

便意を感じる水量は人によって異なりますが、10～50mlくらいを目安にしましょう。

中々便意を感じない場合でも多くて100mlに留めておくのがベストです。

直腸の最大容量が150～200ml程度なので、あまり多く入れすぎるのはNG。

沢山入れてしまうと直腸だけでなく結腸までお湯が入り下痢になる可能性があります。

万が一アナル洗浄後に下痢によくなるという場合はお湯の入れすぎが考えられるので、一度減らしてみると良いですよ。

 

 

どれくらいの頻度がベスト？

 

基本的には洗浄液やぬるま湯を入れ、即座に出してしまって問題ありません。

数回繰り返し濁った水が出無くなればOKです。

入れてすぐ出すと効果がないのでは？と思うかもしれませんがそんなことはありません。

我慢する場合は1分前後にするのがいいでしょう。

3分以上入れておくと刺激されてしまい便意を催す原因となるので注意してくださいね。

 

 

まとめ

 

今回はアナル洗浄の方法についてお話をしてきました。

普段から行うことではないので不安も多いですよね。

アナルは排泄器官なので、本来の用途と違う使い方をするからには細心の注意を払う必要があります。

どうしても体に負担をかけてしまうことにはなるので、可能な限り軽い負担で済むようしっかりとやり方を覚えて行うようにしましょう。