夜のお店で働くポイント
本番強要の仕方別対応方法を伝授します♪
一言で「本番強要」といっても、ダメ元でちょっと聞いてみたというような人から無理矢理力づくで実力行使しようとする人まで様々。
今回は、本番強要の仕方や内容別の対応方法についてお話をしていきます!
Lv.1 ダメ元で聞いてきた場合
もしかしたらワンチャンあるかも…と微かな可能性を期待して尋ねるお客さんは意外と多く居ます。
ただ、この段階のときに強い言葉で拒否してしまうと「ちょっと聞いてみただけなのに…」とマイナスな印象をあたえてしまうことも…。
しっかりと断ることは大切だけど、柔らかめの口調で伝えるようにするのがコツです。
正直に「ルールだから本番行為はできないの。ごめんね?」と伝えれば、相手もNG行為であることは理解しているので引き下がってくれることがほとんど。
リピーターのお客さんが急に聞いてきた場合は、「急にそんなこというなんてらしくないなぁ」とやんわり諫めるのがいいですよ。
毎回のように聞いてくるような人なら「しないってわかってるのに聞かないの!」といなしたり「何回聞いても答えは変わらないよ」と受け流したりしよう。
どんな場合でも、一貫してはっきり『NO』を伝えるようにするのがポイント!
答えを濁してはっきり伝えないと、押せば行けるかも…と思われて強要がヒートアップする可能性があるので気を付けてくださいね。
Lv.2 断っても食い下がってきた場合
本番強要をはっきりと断っても押したりごねたりすればいけるかも…と引き下がらないお客さんの場合は、アプローチ方法を変えましょう。
効果が高いのは、「ルール違反だから、ここでお遊び終了になるけどいい?」とサービス終了を引き合いに出すこと。
お客さんはあわよくば本番行為をしたいけど、サービスを終了されるリスクを背負ってまで推し進めたい人はあまりいません。
そのため、お客さん側のデメリットを提示するのが効果的。
リピーターさん相手であれば「違反行為をしたら退店しなくちゃいけないから二度と会えなくなるけどいいの?」と今後会えなくなることを示唆するのもおすすめです。
そのほかにも、「スタッフにお客さんから本番を強要されたけどしてもいいか確認してみるね」とスマホを持って伝えるのも一つの手。
この段階であれば、自分にリスクがあるなら引き下がることが多いので、サービスの終了や出禁、退店といった具体的なデメリットや対応を伝えましょう。