夜のお店で働くポイント

リピーターが増えない要因はお客さん側にあった…!?
2025/6/9 修正
これまでリピーターがなかなか増えない原因として女の子自身の接客やルックス・対応の問題、あるいはお店側のシステムやフォロー体制に課題がある場合について取り上げてきました。
ですが、実はそれだけがすべてではないのです。
リピーターが付きにくい・なかなかリピートに繋がらないという場合、実は“お客さん側”に原因があることも少なくありません。
今回は、そうした「女の子やお店の努力ではどうにもならない」タイプのリピートされにくいお客さんの特徴や要因について具体的に掘り下げていきます。
要因① タイプじゃなかった
これは最も分かりやすく、ある意味で仕方のない部分かもしれません。
単純に「お客さんの好みのタイプではなかった」――つまり、求めている容姿や雰囲気・プレイスタイルと女の子の持っている要素がマッチしていなかったというケースです。
お客さんからすれば、せっかく時間とお金を使って遊ぶのだからできるだけ満足度の高い体験をしたいと思うのは当然のことです。
そのため、期待と違っていた場合には「次は違う子で試してみよう」となるのも自然な流れです。
とはいえ、このような理由は割り切るしかありません。
ただし、こうしたミスマッチがあまりに頻繁に起きる場合には自分の魅力が伝わっていない層にアピールしてしまっている可能性があります。
たとえばSっ気のあるプレイが得意な女の子が、甘えたい受け身タイプの男性に向けて発信していると需要とのギャップが生まれてしまいます。
そういったときは、どの層にどうアピールするのか・自分のキャラ設定やプロフィール文・写真の雰囲気などを見直す良い機会と捉えてみましょう。
要因② 出勤日時が合わない
出勤スケジュールがある程度決まっている女の子であれば問題は少ないです。
ですが毎回出勤予定がギリギリになっていたり、曜日・時間帯がバラバラで安定しない場合はお客さんがスケジュールを立てにくいです。
そのため、なかなか再度の利用に繋がらないということがあります。
もちろん思い立って当日に遊びに来るお客さんもいますが、多くの人は「いつ行けるか」を事前に考えてタイミングを合わせて予約しようとします。
そのときに「出勤していない」または「出勤が読めない」状態だと、お客さんにとっては“会いたくても会えない存在”になってしまい結果的に他の子へ流れてしまうことも。
特定の女の子と継続して遊びたいと思っているお客さんほど、出勤の安定感を重視しています。
もしリピーターを増やしたいのであれば、週の中で決まった曜日・時間帯に出るようにして習慣的に遊びに来られるような“型”を作ることが重要です。
最低でも出勤予定は1週間前を目安に公開し、ギリギリまで出さない…という状況を減らしていくように心がけましょう。
要因③ 新人の女の子が好き
業界あるあるですが、“新人好き”なお客さんというのは一定数存在します。
新人期間ならではの初々しさや、業務にまだ慣れていないぎこちなさが「リアルでいい」と感じる男性は少なくないのです。
さらに、新人のうちはまだ指名客が少ないため名前や顔を覚えてもらいやすくて自分の好きなスタイルやプレイを教え込める――つまり“育成感”があることもそういった層には刺さります。
こうしたタイプのお客さんは、女の子が成長して慣れてくると「もういいや」となりがちです。
要するに、女の子が“完成していない状態”に価値を感じているため成長すればするほど離れていく可能性もあるわけです。
逆に「この子を育てていきたい」「成長を見守りたい」と感じるタイプのお客さんであれば、そのままリピーターとして定着してくれるケースもあります。
どちらかを見極めるのは難しいですが「最初はリピートされなかったとしても気にしすぎない」というマインドが大切です。
要因④ 本番行為・店外といった違反行為がしたかった
残念ながら中には本番行為を求めてきたり、LINEやSNSなどを使って店外で会うように仕向けたりとルールに反する要求をしてくるお客さんも存在します。
もちろんこれは明確なNGですし、受け入れることでさまざまなリスクが発生します。
しかし「次も指名するから」や「特別に追加料金を払う」などの甘い言葉に流されて、一度だけ…と許してしまう女の子がいるのも事実です。
ですがこうしたお客さんは“あわよくば”が目的なので、断られた時点で「この子では無理だな」と判断してリピートせず去っていくことが多いのです。
もし一度でも受け入れてしまえばそのお客さんだけでなく“そういうことをしてくれる子”として他のお客さんにも噂が広がり、結果的に良質な客層を遠ざけてしまうことにも繋がります。
最悪のケースでは警察沙汰になったり、お店を解雇されたりというリスクもあります。
こういったお客さんからリピートされないことは、むしろ「よかった」とポジティブに捉えましょう。
まとめ
リピーターが付かない理由には女の子自身の問題やお店の方針・体制もある一方で、お客さんの目的や性質によって“そもそもリピートに繋がりにくいケース”があることも事実です。
そういった場合には必要以上に自分を責めたりお店のせいにしたりするのではなく「そういう人もいる」と受け入れた上で、自分自身の方向性やアプローチ方法を見直すきっかけにするのが大切です。
すべての人に気に入られる必要はありません。
自分の魅力に合ったお客さんとの出会いを大切にしていきましょう。
☆リピーターが増えない要因を踏まえて本指名を増やすコツについて☆