夜のお店で働くポイント
辞めたのにまだ写真が…こんな時はどうする?
退店したにも関わらず、いまだに自分の写真がお店ページに残っている…ということや、面接に行ったけど在籍しなかったはずなのに自分の写真が載っているということに悩んでいませんか?
今回は、削除依頼の方法についてお話をしていきます。
どうして載っているの?
お店側としては、女の子の在籍が減ってしまったりバナーの修正が必要となったりするため削除するメリットがありません。
また、多くのお店は複数の媒体に掲載をしているため一つ一つ削除を行う手間も考えられます。
そのため、退店してもそのまま放置されているという事態を引き起こすことに。
ただ、それだと身バレのリスクやお客さんの混乱に繋がりかねません。
きちんと削除してもらえるよう、対応を行なっていきましょう。
削除依頼はどうしたらいいの?
基本的にはお店の人へ電話やメール、LINEで依頼をするのがスタンダードです。
言った、言わないというトラブルへ発展することもあるので極力文字として残るメールやLINEを活用するのがおすすめです。
STEP① 写真が残っている箇所をピックアップする
複数の風俗情報サイトに掲載しているお店もあれば、自社サイトやSNSにだけ載せているお店もあります。
自分がどのサイトに何枚写真が載っているのかをきちんと把握しましょう。
ただし、あまりに古すぎる過去の投稿については遡る限度があるため、1年以内のものというようにある程度の期限を設けるようにしましょう。
STEP② 期日を設定する
いつまでに対応を行なってほしいという旨を添えて連絡するのが効果的です。
ただ、あまりに直近の日にちを指定してしまうと、単純に対応が追い付いていない可能性があります。
基本的には2週間前後を設定するといいでしょう。
正当な期日を設定することで、こちら側の主張に正当性が生まれます。
期日を過ぎた場合には改めて連絡を行い催促する目安にもなりますよ。
STEP③ 削除依頼を出す
STEP①や②の情報を元にお店へ削除を依頼しましょう。
その際、依頼を出したことが確認できるのがベストです。
というのも、お店の中には、「削除依頼なんてもらっていないから対応していない」と言われてしまうことがあるから。
きちんと文章として残るよう、送信日時が分かるメールやLINEで伝えるのがいいですね。
電話で行う場合には通話内容を録音しておくのがいいでしょう。
一番いいのは「内容証明」で送ること。
受け取っていないということがなく記録も残るのでおすすめです。
やり取りしたものについては、削除が完了するまではきちんと取っておくことも忘れないでくださいね。
削除依頼を出したのに対応してもらえないときは…?
外部の集客サイトへ載っている場合は、お店ではなくサイトの運営へ削除依頼の連絡を行うのも一つの手です。
運営へ店舗名や在籍していた際の源氏名、辞めた旨を伝えることでサイト側から店舗へ働きかけてくれることが多いです。
100%削除されるというわけではありませんが、一度サイト側へアクションを起こしてみるのも一つの手です。
また、絶対に削除をしてほしいという場合には弁護士へ依頼するのもいいでしょう。
金銭は発生しますが、成功率が高いです。
弁護士へ無料相談できる法テラス等は多くあるので、ひとまず相談してみるのもいいですね。
削除依頼をしたら恫喝や脅迫をされたというようなことになれば、警察へ相談をすることも視野に入れましょう。
身の危険を感じるような悪質な対応をされた場合はもちろんですが、在籍してない女の子を載せることは虚偽の情報掲載となるので詐欺として扱うこともあります。
ただ、事件性が低い場合は対応してもらえないこともあるので最終手段として考えるようにしてくださいね。
まとめ
今回は、退店後の写真削除依頼についてお話をしました。
きちんと丁寧にお願いをすれば、対応をしてくれることがほとんどです。
ただ、中には対応してくれないお店もあるのも事実。
いざという時には弁護士や警察への依頼も視野にいれておくと安心ですよ。
トラブルを未然に防ぐためにも日頃からお店のスタッフとしっかり関係を築いておくのがおすすめです。