夜のお店で働くポイント

実はやりすぎ?ウケが悪いメイク&ネイルの特徴
風俗業界で働く女性にとって、見た目の印象=“第一の営業ツール”と言っても過言ではありません。
「可愛く見せたい」「他の子より目立ちたい」と思って、メイクやネイルに力を入れている方も多いはずです。
しかし、実は“ウケが良い”と思っているそのメイクやネイルが、お客様からは不評になっていることも。
「自己満メイク」や「流行を追いすぎたネイル」は、時に逆効果になってしまうのです。
今回は、お客様から“実はちょっと苦手…”と思われやすいやりすぎメイク&ネイルの特徴を、3つのステップに分けて詳しく解説します。
STEP1:お客様ウケしない“メイクの落とし穴”
「盛れてる!」「インスタ映えする!」と思っているメイクでも、実際の接客現場ではウケが悪いことがあります。
以下が代表的なNGメイク例です。
NGメイク例
・アイラインが極端に太い、キャットラインが鋭すぎる
・カラコンが不自然なサイズや発色(グレー・青系など)
・チークが濃すぎて“おてもやん”状態
・マットリップで唇がパサついて見える
・眉毛が細すぎる・アーチがキツすぎる
これらのメイクは、「キツく見える」「怖そう」「話しかけにくい」という印象を与えてしまいがちです。
また、照明の暗いホテルの部屋では濃いメイクがより強調されて見えるため、実際より“ケバく”見えてしまうこともあります。
特に、ナイト系やギャルメイクを好む人が“盛りすぎ”をしがちですが、風俗の現場では“万人ウケ”を意識したメイクが重要です。
◎POINT
お客様は「話しやすい」「優しそう」「清楚な感じ」を重視する傾向にあります。
メイクは盛るより“柔らかく見せる”ことが大切です。
ピンクベージュのリップやナチュラルなブラウンシャドウなどで、やさしい雰囲気を演出しましょう。
STEP2:派手すぎ注意!ネイルが与える印象
ネイルは「女の子らしさ」や「おしゃれ」の象徴ですが、接客業としては過度なデザインがマイナス印象になることもあります。
ウケが悪いネイル
・長すぎるスカルプネイル
・3Dパーツがゴテゴテとついている
・黒や蛍光色など、強いカラーリング
・先端が鋭利で「怖い」印象を与えるデザイン
・派手なラメ・グリッター系で清潔感に欠ける
特に“痛そう”“不潔に見える”というイメージを与えると、お客様が「触れられたくない」と無意識に感じてしまいます。
また、マットな質感やジェルが剥がれかけていると、「手入れができてない」と思われる原因にもなります。
さらに、男性はネイルの知識がない分、「ナチュラル=清潔感」と捉える傾向があります。
ネイルが目立ちすぎると「近づきにくい」と感じられる可能性も。
◎POINT
ネイルは清潔感と女性らしさを兼ね備えたシンプル・ナチュラル系が断然人気。
肌馴染みの良いベージュやピンク系のグラデーション、控えめなラメ、短めの爪先が安心です。
STEP3:清潔感と自然さが好まれる理由
風俗という職業柄、お客様はかなり近い距離で女性を見ています。だからこそ、細部に宿る清潔感・ナチュラル感が強く求められます。
例えば、
・髪の毛がプリンになっていないか
・ファンデがヨレていないか
・爪の根元に黒ずみがないか
・リップが歯に付いていないか
・睫毛エクステが片方だけ乱れていないか
こういった細かい部分を「ちゃんとしてる」と感じてもらえることで、信頼感・安心感が生まれます。
逆に、どれだけ顔立ちが整っていても、“清潔感がない”と感じた瞬間に一気にマイナス印象になるのが男性心理です。
◎POINT
「流行に敏感」「派手で目立つ」よりも、“一緒にいて落ち着く”“自然体で話しやすい”ことがリピートにつながります。
流行を取り入れるなら、“自然に見せる工夫”を取り入れるのが理想です。
まとめ
メイクやネイルは、あなた自身の魅力を引き出す大切なツール。
しかし、それが“お客様目線”で考えられていないと、逆効果になることも少なくありません。
今回紹介したポイントをおさらいすると…
・濃すぎるメイクや不自然なカラコンは「話しかけづらい印象」に
・ネイルはシンプルなデザインで「清潔感」を演出
・全体のバランスを見て「自然さ」「親しみやすさ」を意識
お客様に選ばれる女の子になるには、“自分らしさ”と“相手目線”のバランスが大切です。
「盛る」よりも「寄り添う」ビジュアルで、指名やリピートを勝ち取る接客力を身につけましょう!