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源氏名をつけるときには気をつけて! 源氏名を選ぶポイントと注意点 後編
2025/2/17 修正
前回に続き源氏名についてお話しします。
今回は源氏名を選ぶ際の注意点についてご紹介します。
名前を決める前にこれらのポイントをしっかりチェックしましょう。
源氏名を付けるときの注意点
注意点① 在籍嬢やレジェンド嬢と被っていないか
特定のコンセプト店で歴代の源氏名を引き継ぐ場合を除き、在籍中の女の子と同じ名前は基本的に使用できません。
また、退店後しばらく経った名前なら使用可能なことが多いものの、そのお店で人気があったり長く働いていた女の子の名前は避けた方が無難です。
名前が被ってしまうと、出戻りと誤解されたり前任者と比較されるリスクがあります。
また、移籍先に同じ名前の女の子がいる場合は、既存の在籍者が優先されるため源氏名を変更しなければならないことも。
事前に候補の名前をお店に確認しておくと安心です。
注意点② 希望の源氏名をしっかりと伝える
希望する源氏名がある場合は早めにお店に伝えましょう。
というのも、時間が経つとお店側が名前を勝手に決めてしまうことがあります。
新人が入ったことを素早くお客様に知らせたいというお店の事情があるためです。
名前が勝手に決まってしまうことを避けるためには早めの相談が大切。
また、特に希望の名前がなくてもお店の人と相談しながら決めるのも1つの方法です。
いくつか候補を挙げてもらい、自分の意向を反映しながら決めることで「この名前はいや!」といった事態を防げます。
さらに、男性側の意見も取り入れられるのでより魅力的な名前が見つかるかもしれません。
注意点③ 本名に被らない名前にする
本名に近い名前の方が反応しやすいからと似た名前を選ぶケースもあります。
しかし、これは避けた方がよいでしょう。
気持ちのオンオフの切り替えが難しくなったり、身バレのリスクが高くなってしまいます。
また、どうしても本名に近い名前にしたい場合は、印象が異なるものを選ぶことがポイント。
「ゆき」→「ゆきな」や「ゆみか」→「ゆみこ」といったようではなく「りな」→「まりな」や「まき」→「みき」、「なつき」→「なつめ」
このように、簡単に結びつかない名前にするのがコツです。
また、自分のことを「わたし」や「うち」ではなく名前で呼ぶ人は、最初の1文字を合わせておくと自然に馴染みやすくなります。
まとめ
今回は源氏名を決める際の注意点についてお話しました。
源氏名は、1度決めたら移籍や出戻りの際も使い続けることが多い「もう1つの名前」です。
適当に決めたり人任せにすると後々後悔することも。
大切な名前だからこそ慎重に考えて選びましょう。