夜のお店で働くポイント
ローション風呂は何で出来ているの?注意することは?
ローション風呂の主成分は?
*ポリアクリル酸ナトリウム
高吸水性を持っており、水を多く含み尚且つ吸水後は力を加えてもスポンジのように水が染み出してこずゲル状になる性質をもっています。
紙おむつや生理用ナプキン、保冷剤に使用されている成分で、食品でも粘度をあげるために使用されています。
ただ膣内に指入れを行い中に残った場合、膣内の水分が吸収され雑菌が繁殖しやすくなるのでしっかりと洗い流すようにしましょう。
こちらが含まれていることも…
*イソペンチルジオール
イソペンチルジオールはアルコールの一種で、保湿剤や防腐剤として化粧品類に含まれていることが多い成分です。
特に日焼け止めやシャンプー、コンディショナーに多く使われているものです。
*オスモフェリン
女性の排卵期に生成される物質で、男性がこのニオイを嗅ぐと興奮を高め刺激される作用があります。
ほぼ無臭ではありますが、香水に含まれることが多いようです。
ローション風呂をする時の注意事項
*足元に注意
ローションを使うとどうしてもヌルヌルとしてしまいます。
また、お風呂では浴槽からの出入りに片足になる場面も多く、不安定な姿勢になることも。
そんなタイミングでツルっと滑って頭を強打してしまったり腕を骨折してしまったりなんてことも…。
特に湯船からあがるときは足裏にもローションを纏ってしまっているのでお気を付けて!
*温度に注意
ローション風呂は保湿効果をもちますが、保温効果も持っています。
そのため、いつものように湯冷めを考慮し少し熱めに設定…なんてことをしてしまうと、いざ入浴というときに熱すぎて入れない!となってしまいます。
また、お風呂でプレイを行うので長湯になりがちです。
適温だったとしても長時間使っているとのぼせてしまう恐れがあります。
ローション風呂を行う場合には人肌程度のぬるめのお湯にするようにしましょう。
*後片付けに注意
ローションの主成分であるポリアクリル酸ナトリウムは、思っている以上に水分をグングンと吸収していきます。
また、そのままの状態では水分を取り出すことはできないので半永久的にトロトロのままに…。
身体に付着した少量のローションを流す程度であれば大きな問題はありませんが、浴槽分の約200Lを短時間で流すとなると詰まってしまいます。
ポリアクリル酸を分解するために塩を入れたり融解剤を使いましょう。
洗うときも当然大変なので、塩やクエン酸等を使いながら掃除を行うようにしてください
まとめ
前回に引き続きローション風呂についてお話をしてきました。
ローション風呂は風俗の醍醐味の一つなので人気は高いです。
しかし、通常時使っているローションと用途が異なるので注意点などももちろん変わってきます。
また、時間や準備・片付け、後片付けといった部分で気を付けなければならないところが沢山あります。
楽しい時間になるよう、ローション風呂を行うときはこれらの注意点や事故等に気をつけて行っていきましょう。