夜のお店で働くポイント

雑費ってなぁに?
2023/1/19 修正
2025/2/26 修正
給与から差し引かれている「雑費」
皆さんはこの雑費が具体的に何に使われているかご存じでしょうか?
一見すると曖昧な名前ですが、その内訳や金額の設定は業種やお店によって大きく異なります。
「雑費が高すぎる!」と思っても、実際には業務をスムーズに進めるために必要な費用であることも少なくありません。
今回はそんな「雑費」の仕組みや内容、さらに雑費のないお店の落とし穴について詳しく解説していきます。
雑費とは?
雑費とは業務を行う上で必要となる諸費用のことで、主に消耗品や設備維持にかかるコストが含まれます。
多くの場合、女の子のお給料から必要経費として一定額が差し引かれる形で徴収されます。
ただしその内訳は業種ごとまたはお店ごとに異なるため、しっかりと確認しておくことが重要です。
基本的な雑費の内訳
・タオル代
・ローション代
・マウスウォッシュ代/イソジン代
・コスプレ衣装代/クリーニング代
・オプションのアダルトグッズ代
このように、主に消耗品が雑費として計上されるケースが多いです。
業種別の雑費内容
デリヘル/ホテヘルなどの無店舗型風俗
・送迎にかかるガソリン代
・ドライバーの人件費
ソープランド/ファッションヘルスなどの店舗型風俗
・光熱費(水道・電気・ガス代)
・コンドーム代
・部屋のレンタル代
・お茶代(お客様への提供用)
・清掃代
・税金(お店独自のルールで設定されるもの)
・スタッフへのボーナス代
メンズエステ
・部屋のレンタル代
・光熱費(水道・電気・ガス代)
・アロマオイル代/パウダー代
・紙パンツ代
特に店舗型ではお店の維持管理費がかかるため、雑費の項目が多くなる傾向があります。
雑費の引かれ方とは?
雑費の引かれ方には主に3つのパターンがあります。
①稼いだ金額の5%~10%を差し引く
これは、売上金額に応じて一定の割合を引かれる方式です。
最も一般的で多くのお店がこの方法を採用しています。
・メリット:売上が少ないときの負担が少ない
・デメリット:収入が増えるほど引かれる金額も大きくなる
もし雑費の割合が10%以上に設定されている場合は高すぎる可能性があるので、お店の移籍を検討するのも手です。
②一律で徴収されるパターン
出勤ごと、または接客人数ごとに一定額を天引きする方法です。
・相場:500円~2,000円(ソープでは5,000円前後も)
・メリット:売上が多くても雑費の金額は変わらない
・デメリット:売上が少ないと相対的に負担が大きくなる
場合によっては、お客様がつかなかった場合に雑費が引かれないだけでなく交通費やお茶代として1,000円程度支給されることもあります。
③稼いだ金額により変動するパターン
例として下記のようなものがあります。
・1万円未満は雑費なし
・1万円以上3万円未満は1,000円
・3万円以上は3,000円
この方式では、一定の上限(5,000円前後)が設定されていることが多く「稼げば稼ぐほど雑費が増え続ける」ということがありません。
雑費がない店舗は本当にお得?
近年では、雑費がないことをアピールするお店も増えています。
しかし、これには意外な落とし穴があります。
雑費がない代わりに、バック率が低めに設定されている場合が多いのです。
例えば、60分のお仕事で15,000円稼げた場合のバック率と雑費の関係を見てみましょう。
バック率 | 雑費 | 実際の手取り |
70% | なし | 10,500円 |
75% | 1,000円 | 10,250円 |
80% | 5% | 11,250円 |
85% | 10% | 11,250円 |
一見すると「雑費なし」のお店が一番お得に感じますが、バック率が高いお店であれば雑費を払っても手取りが多くなることがあります。
したがって「雑費がない=お得」とは限らないため、事前に計算して比較することが重要です。
まとめ
雑費について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?
・雑費の内訳や金額設定は、業種やお店によって異なる
・雑費の引かれ方には「売上に応じた割合」「一律徴収」「変動制」の3パターンがある
・雑費がないお店は一見お得に見えるが、バック率が低めに設定されている可能性がある
「思っていたよりも稼げなかった…」と後悔しないためにも、事前にしっかりシミュレーションしておくことが大切です。
また、面接時に雑費の詳細を説明してくれないお店は避けた方が無難。
しっかりと明確な説明があるお店を選ぶことをおすすめします。
しっかり稼ぐためにも雑費の仕組みを理解し、上手に活用していきましょう!