夜のお店で働くポイント
専属カメラマンが伝授!美しく『撮られる』方法
皆さん、こんにちは!
カメラマンのナシオです。
お店のプロフィールに使用する写真…これをパネル写真といいますが、この写真の印象で売上が大きく左右されます。
そこで今回はより良い写真写りのためのコツをお話します!
【まずは撮影を楽しむこと!】
カメラを向けられると「とれらている…」と思わず身体が固くなってしまうことありませんか?
特に自分の看板となるパネル写真であったり初めて撮影を行う場合であれば、尚更緊張して当たり前です。
しかし、カメラマンとして良い写真の条件を一つ上げるとすれば「撮影を思い切り楽しんだ写真」と言うくらい楽しむことは重要です。
この理屈でいうと緊張して撮られた写真は良い写真とは言い難くなってしまいます。
もちろんいい写真を撮るためにはカメラマンの技量も関わってきますが、それ以上に被写体の方が楽しんで撮られているだけでグンと良い写真になるのです。
難しいとは思いますがあまりカメラを意識し過ぎず、楽しい思い出や美味しいもののことを考えて自然な笑顔を浮かべるようにしましょう。
せっかくの機会なのでモデルになった気持ちで楽しむのもいいですよ。
いくらモザイクやぼかしを入れても、楽しい気持ちは写真から滲み出ます。 写してほしくない箇所や身バレに繋がるホクロ、傷など…心配なことも事前にしっかりお聞きしますので安心して楽しんでください!
【女性らしさを表現しよう】
いくら良い姿勢でも真っすぐ立っているだけでは味気ないですよね。
それよりもちょっと体をひねったり首を傾けたりする方が可愛かったりセクシーだったりします。
というのも、女性の身体の魅力はやわらかな曲線にあるからです!
その曲線をアピールするには、身体のいろんな部分をとにかくひねってねじる、つまり『クイッと!ギュッと!』が重要です。
なかでも特に大事なのが腰!
腰をクイッ!と反って、背中〜腰〜お尻でキレイなS字のラインになるのが理想です。
大まかなポーズはカメラマンが指示するので、その時にこの『クイッと!ギュッと!』を意識してみましょう。
腰のほかにも首・背中・手首・足首・肘・膝など、動きをもたせられる部分は全て動かす勢いでポージングできることが理想です!
初めからは難しいので、ひねったりねじったりできるところを少しずつ増やしていければ上出来です。
後ろをギュッ!と振り返りながら肩も後ろにギュッ!とねじり、腰をクイッ!と反りつつ手首もクイッ!と曲げ、さらに片膝を上げて…うーん、考えただけでしんどそう。
実際やってみると想像以上にしんどくて翌日はきっと筋肉痛間違いなし(笑)
でもこの『クイッと!ギュッと!』は身体の曲線がより強調されるだけではなく、さらに筋肉も引き締まってスタイル良く見えるなどいいことだらけ! 写真のうつりもぐっと良くなりナチュラルに盛れるので、がんばりましょう!
【呼吸を止めずに深呼吸!】
ポーズを決めて「はいチーズ!」
このタイミングって、ついつい息を止めてしまいがち。
でも息を止めると肩が上がり『いかり肩』っぽくなっちゃうので、華奢とはかけ離れたいかつい印象に…。
タフで頼りがいのあるお姉様を目指すならそれもアリですが(笑)
多くの男性が好む『守ってあげたい』感からは遠くなっちゃいます。
無意識に呼吸を止めて顔がこわばってしまうケースもあるので、息を止めないことを意識しましょう。
こうすることで、フワッと女性らしい印象に近づけること間違いなしです!
また息を止めずフーッと吐くことで、その②で話した『クイッと!ギュッと!』もとてもスムーズにできますよ。
撮影で緊張すると呼吸も浅くなりがちなので、しっかりと呼吸することを意識してみましょう。
【番外編:下着も要チェック!】
中にはお店のコンセプトとして着衣で、なんてところもありますがそれは至ってレアケース。
基本的にはスタイルが分かるように下着を着用した状態で写真を撮ります。
ですが、この下着…一言でいうものの種類は様々。
「この下着が可愛いから」や「この下着が盛れるから」とせっかく選んでも、お店のイメージと合わないから撮り直し…なんてことも。
また、サイズも重要です!
せっかく撮ってもブラがやブラ紐が背中や肩に食い込んでいたり、カップが浮いてしまっていると勿体ないです。
お店のコンセプトを考慮しつつ、自分を魅せでくれる下着を着用して撮影に挑みましょう!
【まとめ】
お客様はパネルを見て女の子を選ぶため、パネル写真はとても重要なものです。
あなたが一番きれいに見えるポーズを指示しますので、まずはカメラマンに身を委ねてみましょう。
そのときに、3つのポイントを思い出してしっかり意識してみてください。
また、今回のポイントは自分で撮るときにも使えるのでよかったら写メ日記の写真撮り等でも活用してみてくださいね!