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罰金ではなくペナルティが多い風俗…ペナルティってどんなこと?

2024.01.10
お役立ち情報 風俗の基本知識

 

 

ここまで罰金にあたる行為についてお話をしてきました。

ただ、風俗では罰金を定めているけれども実際に徴収することは少ないのが現状です。

その代わりペナルティが課されることが多いです。

今回はペナルティとして取り上げられていることが多い例を3つ紹介します。

 

*給料ダウン

風俗では歩合制を取り入れているところがほとんど。

ペナルティではバック率の割合が数%下がったり、一回の接客に対して500円マイナスされたりというような給与に対してのペナルティが課される場合があります。

一見微々たる誤差のように感じますが、たとえ一度の接客では500円のマイナスだったとしても1日に5本接客したなら2,500円の損失。

ペナルティが一ヶ月間として週に4日勤務なのであれば4万円の損失です。

つまりは実質4万円の罰金…といっても過言ではありませんね。

一つ一つの金額は小さいと思っていても、塵も積もれば山となるのでできる限り避けたいところです。

 

 

*出勤調整

主に店舗型に多いペナルティです。

店舗型はプレイルームの数が限られているので、5つの部屋に対して7人の出勤希望者がいた場合、時間で調整することを除けば2人は働きたくても働けない…ということになります。

その場合、優先されるのは勤務態度が多い女の子や勤務日数が多い女の子。

遅刻や無断欠勤を繰り返す女の子は、その日も確実に来る保証がないので、お店は当然確実に働いてくれる女の子やお店のために頑張ってくれている女の子を選びます。

遅刻や欠勤などの理由にももちろんよりますが、あまりに目に余るようなら出勤調整をされてしまい希望する働き方ができなくなる可能性は十分考えられます。

 

 

*フリー客の案内候補から除外される

お客さんの中には指名をせずにフリーでお遊びをする人も多くいます。

フリーのお客さんはいわば指名客の原石。

当然お店としてもリピートにつながるような女の子を案内することが圧倒的に多いです。

しかし、遅刻や当欠、無断欠勤が多い場合はせっかくお客さんが予約してくれていたとしても案内ができなくなる可能性があり、女の子やお店から離れてしまう要因になることも十分に考えられます。

そのため、万が一お客さんに気に入られたとしても長い目でみると次に繋がりづらくなってしまうのです。

お店としては勤務態度が良くないけれども容姿が整った女の子より、すこし地味だとしても真面目に頑張ってくれる女の子に稼いでほしいという気持ちもあるので、優先順位が圧倒的に低くなってしまいます。

そうすると、新規のお客さんを獲得するチャンスが減るので、結果的に給与にも響いてきてしまうのです。

 

 

まとめ

今回は風俗のペナルティについてお話をしました。

どのペナルティも結果的には給与に関わってきてしまうので、実質罰金を支払っているようなもの。

むしろ、長期的な目でみると罰金以上に損失が大きいかもしれませんね。

ペナルティをなくすためにはお店の人の信頼関係を再構築するのが近道です。

とはいえ、一度失った信頼を戻すのはなかなか難しいこと。

勤務態度を改めることはもちろん、日頃の挨拶やコミュニケーションもしっかり取って信頼回復に努めましょう。

どうしても難しい場合には別のお店で働くのも一つの手ですが、狭い風俗業界なので次のお店にすぐ知られてしまうことも少なくありません。

ペナルティを受けるようなことにならないよう、日頃から真面目に取り組むように心がけてくださいね。