夜のお店で働くポイント
包茎のお客様にはどういう対応が正解? 前編
日本人男性の8割は包茎であると言われています。
10人のうち8人が包茎ということなので、性サービスで働いていると思った以上に遭遇する機会があります。
包茎だと不衛生のため性病リスクが高かったり、扱いが特殊だったりするので対応策を予め押さえておきましょう!
包茎の種類について
包茎とは亀頭が皮で包まれたままになっている状態を指しますが、その中でも様々な種類に分かれています。
まずは包茎の種類や特徴について学びましょう!
*仮性包茎
日本人男性の中で最も多いのが仮性包茎です。
仮性包茎は亀頭部分が皮に覆われていますが、勃起時や皮を引っ張った場合に亀頭が露出します。
常時皮をむくことは出来るので、お風呂の際にしっかりと洗って清潔を保つことが可能です。
しかし、皮を剥いて洗う習慣がない場合は恥垢(別称:チンカス)がたまってしまうこともあるので注意しましょう。
亀頭が皮に覆われているので刺激に弱いことが多いです。
*真性包茎
真性包茎は亀頭部分の皮が引っ張っても剥けず癒着したままの状態を指します。
亀頭が露出することがないため、汚れがたまりやすく不快な臭いがすることも多いです。
人によっては勃起に痛みを伴うことがあります。
*カントン包茎
まれに出会うのがカントン包茎です。
これは仮性包茎のうちの一つで、皮を剥くことはできるものの包皮口が狭いために勃起時に締め付けてしまい痛みや循環障害を引き起こす状態です。
また、剥いた状態が長時間続くと戻らなくなる場合もあるので無理矢理剥くのはNGです。
この場合はどうするのがベストかお客様に聞いてしまうのが一番です。
洗い方
包茎の場合、どのタイプにしても汚れがたまりやすいことは明らかです。
恥垢は目に見えない場合もあります。
亀頭を撫でてポロポロと白いカスが出ないか、カリやその下に汚れがたまっていないかをしっかりと確認しましょう。
あからさまに凝視してたりゴシゴシされると気分がいいものではないので、さりげなくチェックしましょう。
また、シャワー時に勃起している場合は刺激が強いのでシャワーを直にあてないようにするか、しっかり勢いを弱めるようにしましょう。
*2~3回洗う
*最初に洗い、落ちない場合はボディーソープをつけたままにしてふやかす
*真性包茎の場合:包皮口からシャワーをあてたり湯船につかりお湯を注いで洗う
仮性包茎の場合は勃起をさせてから、真性包茎の場合は剥けるところまで剥き境目を重点的に洗うようにするのがオススメです。