前立腺マッサージってどうやるの？

 

風俗で聞く「前立腺マッサージ」はご存じですか？

M気質の男性から人気が高く、一部の男性から支持を得ているプレイの一つです。

今回はこの前立腺マッサージについてお話をしていきます。

 

前立腺マッサージってなに？

 

前立腺は胡桃ぐらいの大きさで、膀胱の下、直腸に面しています。

そのため、アナルに入れた指をお腹側に曲げると触ったり刺激を与えたりすることが可能です。

前立腺マッサージは、男性のアナルへ女性が指を入れアナル側から前立腺を刺激するマッサージのことを指します。

元々は前立腺肥大や前立腺がんといった病気の触診や治療のために行われていたものですが、前立腺への刺激が快感であることからプレイとしても人気が急上昇しました。

射精以上の快感を得ることもできるので、一部の男性から根強い人気があるプレイです。

 

 

STEP.1　洗浄する

 

前立腺マッサージはアナルへ指を入れて行います。

そのため、事前にアナルを洗浄し清潔さを守ることが求められています。

まずはアナルを綺麗に洗浄しましょう。

イチジク浣腸等、浣腸するための薬剤を使うのもアリです。

用意がないのであれば、ぬるま湯をチューブや先端の丸いシリンジへいれそのままアナルへ注ぎ込みます。

少し耐えたあとにトイレで中に入れた水を出しましょう。

この作業を何度か繰り返し、水がおおよそ綺麗になれば完了です。

 

 

STEP.2　身体の力を抜く

 

本来アナルは排出器官なので入れることはあまり想定されていません。

そのため、いきなり指を入れるなんてことは絶対NG！

まずは身体の力を抜くために他の性感帯を愛撫したりキスをしたりしていきましょう。

アナル以外を刺激し気持ちを高めつつ身体の力を抜いてもらうのが大切です。

 

 

STEP.3　アナルを撫で、指をゆっくり挿入する

 

緊張が解けたら、ゆっくり挿入へ進めていきましょう。

アナルを触る時には指用コンドームや指サックを身につけローションをしっかりと使いましょう。

この時、ローションが冷たいとせっかく緩めた筋肉がまた固まってしまうので手のひらやお湯などで温めておきましょう。

指用コンドーム等がない場合には通常のコンドームでも代用が可能です。

無理に挿入すると粘膜等を傷つけてしまう恐れがあるため、相手の反応をみつつゆっくりと焦らず進めていきましょう。

挿入しつつ手コキをしたり意識がアナルにいきすぎないようにするとより良いですよ。

指が入ったあとも、慣れるまでは何もせずにステイするのがベストです。

慣れたら指を抜き、また入れて…と繰り返すことで徐々に刺激を与えられるので負担がぐっと減っていきます。

入れる指や入れる長さも小指の第一関節から始め徐々に負担を増やしていきましょう。

焦らずじっくり丁寧に…が基本です。

 

 

STEP.4　前立腺を見つける

 

前立腺はアナルから5～7㎝くらいのお腹側へあります。

おおよそ人差し指の第二関節まで入れれば触れることが可能です。

胡桃大の大きさがあり、弾力があるため割と簡単に見つけられますよ。

見つかりにくい場合には手コキやフェラをして勃起する事で見つけやすくなります。

背後からアナルを触りつつ手コキをして勃起させるのが基本スタイルと思っておくといいでしょう。

 

 

STEP.5　前立腺を刺激する

 

いきなりフルスロットルは絶対にNG！

ガシマンされているのと同じことなので、決してしないようにしましょう。

初めは優しく撫でたり軽く指先でつついたりする程度から始めます。

徐々に刺激に慣れてくれば指で振動を与えたり、少し強めに押してみたりしていくというように刺激を強めていきましょう。

前立腺への刺激だけでなくゆっくりと指を出し入れするのもいいですね。

乳首や男性器を攻めるだけでなく言葉責めも併せて行うことでより興奮が高まります。

ドライオーガズムを体感したいのであれば30分程度のマッサージが目安になるので時間配分もしっかり考えて行ってみてくださいね。

 

 

まとめ

 

今回は前立腺マッサージについてお話をしました。

本来の使い方とは全く異なる使い方をするので、準備はしっかりと行うことが大切です。

傷つけてしまうことがないよう細心の注意を払いながら快感に導いてあげましょう。