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盗撮手口を知って、未然に防ごう!

2023.03.15
風俗の基本知識

2025/2/5 修正

 

風俗で働く上では、常に盗撮のリスクがあることを認識しておくことが大切です。

とはいえ「具体的にどんなところに気を配ればいいのか分からない…」という人も多いでしょう。

そこで今回は、盗撮の代表的な手口と被害を未然に防ぐための方法をご紹介します。

 

 

*自宅の場合

 

派遣型風俗でお客様の自宅へ訪問して働く場合を想定すると、自宅という環境だからこそ好きなタイミングで仕掛けを施しやすい上、多少大がかりなカメラや録画装置でも設置できる点が厄介です。

また、普段の生活空間ということで、小さな違和感に気づきにくいのもリスク要因といえます。

特に自宅では、火災報知器や電球に擬装したカメラを設置されたり、人目につきにくい場所に直接カメラを置かれたりする可能性があります。

録画開始音が聞こえたり、赤や緑のランプが点灯していたりしたら要注意です。

ただし、自宅はお客様側の身バレのリスクが高いことから、外部への映像流出が比較的少ない傾向にあるともいわれています。

 

 

*ホテルの場合

 

ホテルでは、女の子が到着する前の短い時間にパッと準備できる道具や、手近な小物を使った盗撮が多い傾向にあります。

たとえば、バッグに穴を開けてカメラを仕込んで置いておく、ペン型やライター型の小型カメラを上着や机の上にさりげなく置くといったものが代表的です。

近年ではメガネ型のカメラも出回っているため「レンズらしきものが見えないか」をチェックしておくと安心です。

さらに電マ型やバイブ型のカメラもあると言われているので、お客様が持ち込んだ開封済みの玩具は使用NGにしておく等、対策を考えておいたほうがよいでしょう。

 

 

*店内の場合

 

店舗型の風俗では、基本的な注意点はホテル同様です。

加えて注意したいのは、お店側が盗撮を行っている可能性です。

防犯カメラと称して実は録画しているケースもゼロとは言い切れません。

お客様があまり来ないのに妙に高時給で募集している店舗は、プレイ動画の売買で収益を得ている恐れもあるため注意が必要です。

 

 

~簡単に出来る対策~

 

下記の3つは、すぐに取り入れやすいおすすめの対策です。

 

*部屋を暗くする

*荷物を一か所にまとめ、タオル等で覆う

*相手の挙動や視線を常にチェックする

 

部屋を暗くするとカメラの撮影性能が大きく下がるため「恥ずかしいから電気を消してもいいですか?」とお願いしてみましょう。

ほとんどのお客様は問題なく了承してくれるはずです。

散らばった荷物はまとめておき汚れ防止の名目でタオルをかけて死角を作るのも有効です。

さらに、お客様の動きや視線がおかしいと感じたら要注意。

やたらと特定の場所を気にしていたり、ソワソワして落ち着かなかったりする場合は盗撮を疑ったほうがいいでしょう。

こうした対策を嫌がり、過剰に怒ったり渋ったりする場合も要警戒です。

その際には「盗撮防止策ですが、何か不都合なことがあるのでしょうか?」「お店の方針でして、ご協力いただけない場合は盗撮の可能性があると判断せざるを得ません…」 といったように、あくまで“疑いたくはないけれどそうせざるを得ない”といったニュアンスで伝えましょう。

納得してもらえずトラブルになりそうな場合は、お店に連絡して対応指示を仰ぐのが安全です。

➤困ったときにはどこへ相談する…?

 

 

まとめ

 

盗撮はれっきとした犯罪行為ですが、撮影された映像をその場で消されてしまうと立証が難しくなるケースも多いのが実情です。

だからこそ、可能な限り現行犯で確たる証拠を抑えておくことが重要です。

万が一盗撮をされた場合は、すぐにお店や警察に連絡してしかるべき対応をしてもらいましょう。

身バレにもつながりかねない盗撮は、できるかぎり避けたいもの。

残念ながら風俗の仕事には盗撮のリスクがつきまとうため、その手口を把握したうえでしっかり対策していきましょう。

➤盗撮以外のトラブル【誹謗中傷】について