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このぶつぶつは危険!性病の特徴を解説
男性器にはフォアダイスや包皮腺といった生理現象として現れるぶつぶつがあります。
一方で、性病の症状として現れるぶつぶつもあるので初めのうちは判断ができない女の子も少なくありません。
今回は性病や病気等の場合の特徴についてお話をしていきます。
*尖圭コンジローマ
HPV(ヒトパピローマウイルス)によって感染するもので皮膚や粘膜の小さな傷から侵入、繁殖して発症します。
潜伏期間は3週間~8か月と長いので、感染源を見極めることは難しいです。
初期の症状では痛みやかゆみは全くないので放置してしまいがちですが、放置することで腫瘍化し癌化することも…。
他の性病と併発することもあり、女性は子宮頸がんの原因になることもあるので気を付けたい性病の一つです。
・感染経路
性行為(性器のすり合わせ含む)/アナル性交/オーラルセックス
・症状
ピンクや褐色
鶏のとさか状のぶつぶつ
カリフラワー状のぶつぶつ
痛み/かゆみはなし
徐々に大きくなる/増えている
*性器ヘルペス
HSV(単純ヘルペスウイルス)のうちの1型、2型から感染する病気です。
2~10日の潜伏期間後に発症しますが稀に強い年後に突然発症するケースもあるので一概には言えません。
一度感染してしまった場合には完治が難しく免疫力や抵抗力が下がったときや性行為で刺激を与えた際には再発してしまうので、まずはかからないことを目標にしましょう。
・感染経路
性行為/水泡に触れた手
・症状
赤いぶつぶつや水疱
水泡が破れただれる
尿道から分泌液が出る
排尿時に強い痛みがある
*梅毒
梅毒トレポネーマという最近が要因となり引き起こす性病です。
細菌が皮膚や粘膜の小さな傷から侵入し発症するため、性行為だけでなくキスだけでも移ってしまう可能性があります。
症状の進行が4期あり、早期の段階であれば完治することができますが途中に無症状時期も挟むため、治療が遅れてしまうと死に至ったり身体の一部が壊死してしまったりすることもあります。
またHIV感染や母子間での感染もあるので要注意な性病の一つです。
・感染経路
性行為(性器のすり合わせ含む)/アナル性交/オーラルセックス/キス
※粘膜同士のふれあい
・症状
性器に小豆~指先大で軟骨程度の硬さのしこりがある
性器・肛門周辺にイボがある
足の付け根のリンパ節が腫れている
全身に赤い湿疹がある
全身に小豆~遠藤豆程度の赤茶色の盛り上がりがある
まとめ
今回は性病の可能性があるぶつぶつの症状についてお話をしました。
生理現象として現れるものが珍しくない分、ぶつぶつ=性病と考えが繋がらない場合も多いかもしれません。
ただ、ぶつぶつが男性器に発生する性病は重篤なものや完治が難しいものばかりなので気を抜かず常に気を付けてみるようにしましょう。