海綿の使い方　～生理でも働きたい人のために～

 

2023/3/1　修正　

性サービスがメインとなる風俗では、生理のときにお休みをとるのが基本。

生理中はメンタルが落ち込みやすかったり免疫力が下がって体調が悪くなりやすかったりします。

とはいえ、状況によっては働かざるを得ないこともあるかもしれません。

そんな時に活躍する海綿。

今回はこちらについて詳しくお話していきます。

 

 

海綿ってなに？

 

海綿は、無脊椎動物の一種でアミノ酸とコラーゲンで出来たスポンジのようなもの。

天然素材なので膣内に入れても安心です。

また、吸収率が高いのでお仕事をしていてもしっかりと経血を吸い込んでくれます。

しっかりと奥に入れておけば軽い指入れであれば気づかれないことがほとんど。

生理中に働きたい場合は海綿を利用している女の子がほとんどです。

元々は洗顔やファンデーションのパフとして使用しているものなので、ネット通販はもちろんドラッグストアでも購入することができ入手も容易です。

 

 

使い方

 

使う手順は以下の通りです。

　①はさみを用いてカット

　　ピンポン玉で卵型をイメージしてカットするのがオススメ。

　②しっかりと水で洗う

　　石や貝の破片が入っていることがあるのでしっかりと水で洗い流しましょう。

　　洗った後はしっかり絞ってください

　③ローションを絡ませて挿入

　　経血を吸収するために水気を絞る必要があります。

　　ただしそのままでは入りにくいことがあるのでローションを用いて入れるようにしましょう。

 

 

注意点

 

海綿を使うことはメリットばかりではありません。

長時間使用すると、経血が吸水率を上回りこぼれたりニオイが気になってきたりといったデメリットが出てきます。

以下のことに注意しながら使いましょう。

＊こまめに洗浄する

　　一緒に湯船に浸かる場合はお湯を吸って吸水率が悪化する場合は雑菌の繁殖にも繋がります。

　　こまめに取り出し流水や石鹸であらって入れなおすようにしましょう。

 

＊仕事終了後は取り出し膣洗浄を行う

　　仕事後は海綿を取り出して、セペ等の膣内洗浄液で膣内をしっかり洗ってください。

　　また、取り出した海綿は清潔なタオルやペーパーでふき取り乾燥させれば再度使用することが可能です。

　　ただし、回数を重ねるごとにもろくなるので定期的に交換したり使い捨てることをおすすめします。

 

 

海綿に代わる新素材!?　Beppとは…

 

近年、海綿に代わる商品として「Bepp(ビープ)」と呼ばれるスポンジが登場しました。

海綿同様に天然素材を用いており、海綿よりもニオイが軽減されているということで人気が出ています。

ドライタイプとウェットタイプの2種類があり、ウェットタイプであれば予め潤滑ゼリーがしみ込んでいるので、水に濡らしたあとはそのまま入れられるのがメリットです。

また、個別包装で持ち歩きやすかったり出しやすい形状をしていること、長時間の連続使用ができるのも特徴のひとつ。

ただ、伸縮性に欠けることや、サイズが固定化されていること、取り扱いが少ないため入手しづらいことがデメリットとして挙げられます。

どちらにするか迷っている場合には両方とも体験してみるのも一つの手ですよ。

 

 

まとめ

業種によって環境が異なるので、海綿やBeppを使う際はシミュレーションを行って使いやすい方を使うのがおすすめです。

とはいえ、最初にお話しをしたように可能であれば生理期間はお休みしてほしい期間です。

あくまで生理が来るかもしれない日や不正出血のためにお守りとして持っておくもの…くらいの立ち位置であってほしいものです。

しっかりと身体やメンタルを整えてお仕事をしていきましょう。